現場からの製品をすくうスコップの提案を受けて、具体的な形にした流れです。まず、社員さんが厚紙でこんな感じっていう模型を作ってこられたので、それをラフスケッチにおこし、具体的な寸法を入れた簡易図面にした後、懇意にしてもらっている鉄工所さんで形にしてもらいました。アイデアはどんな方法でも具体化できると思います。まずは小さなことでも相談、打ち上げから。
現場からの製品をすくうスコップの提案を受けて、具体的な形にした流れです。まず、社員さんが厚紙でこんな感じっていう模型を作ってこられたので、それをラフスケッチにおこし、具体的な寸法を入れた簡易図面にした後、懇意にしてもらっている鉄工所さんで形にしてもらいました。アイデアはどんな方法でも具体化できると思います。まずは小さなことでも相談、打ち上げから。
改善というものは、一度終わったら終いというものではなく、少しずつ変化をし続けるものだと感じています。ここは少し良くなったな、あそこはもう少し手を加えたいなと。少しずつ変化なので、気が付かないものもあったりしますが、全て関連付けされていて、ああ、ここが良くなったから、これも不便だという事に気が付いたのだな、という事も多々あります。そして、10年前はどうだったかと考えると、とんでもなく変化していることに気づかされます。
工場の上空から。毎日暑い日が続いていますね。
https://youtu.be/vvv1Ao9cuxY
会社の紹介動画です。なじみの何でも屋さんに作ってもらいました。【オカモト・ラボ】ありがとう。
またまた自作端面研磨機です。今度はZ軸も動けるものに仕上がりました。
かなり古い(昭和初期??)の工具研磨機のベースだけ頂きまして、これまた中古の金型研磨機を取り付けた代物です。
これで以前のものより大きいものも、角度付の端面研磨ができるようになります。
しかし、昔の鋳物は頑丈ですね。油をさしたら、ガタなく動きました。
かえって古いもののほうが、鋳物はいいという方もおいでになりますが、見てくれとはまったく違う実力があることにびっくりしました。
うっかり製品受けカゴをセットせずに、完成品を移し替えないように、目で見る表示を追加しました。BOXを作るのが大変なので、SUSさんのsioを使って簡単にセットしました。弊社のような小さな会社では、思い立ったら即改善ができる、こんなキットが便利です。
工場見学という事で、近くの小学生が来社してくれました。その時の説明用資料の一部です。みんなめずらしいので、興味津々でした。確かに私も入社するまではまじまじと見たことなかったです。大きくなったこの子たちが、ものづくりに携わりたいと思ってくれたら幸いです。
当社の世界地図(工場レイアウト)です。2005年に最初の作成をしました。現在の社長である波多野隆史が、前職を辞して当社に入社した際に初めて行った改善が、この地図の運用でした。当時は、ねじづくりの知識も全くない状態でしたので、自分にできることを模索しながらの取り組みでした。当初は役に立つかわからないと思いながらも、「できる事からやろう」と開始しましたが、2020年現在まで、15年少しずつ更新して、担当機区分や、不良の発生個所といったデータの可視化にも役に立つようになっています。わからないからやらないのではなく、その時にできる事を一所懸命にする。ということは、本当に大切なことだと学びました。